ハーランド巡るマンC、バルサ、Rマドリーの争奪戦が激化 獲得資金は450億円に上昇か

ハーランドの価値はどこまで上がるのか(ロイター)

去就が注目されているドイツ1部ドルトムントのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(20)の獲得資金は総額3億5000万ユーロ(約450億円)が必要となりそうだ。

ハーランドを巡っては欧州各国のビッグクラブによる争奪戦が展開される中、英紙「サン」はイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーが「年俸3300万ユーロ(約42億3000万円)の5年契約で総額1億7000万ユーロ(約218億円)のオファーを用意した」と破格の条件を報じた。

また、スペインの移籍専門メディア「フィチャージェスネット」は「ドルトムント側は移籍金として1億8000万ユーロ(約230億円)を求める見込みで、獲得には選手への報酬と合わせて3億5000万ユーロが必要だ。レアル・マドリードとバルセロナもその合計金額を理解している」と指摘した。

ハーランドは欧州チャンピオンズリーグ(CL)での活躍などで価値が急上昇しており、最新状況では総額約450億円の獲得費用がかかることに。それでもマンチェスターCを筆頭に、Rマドリードとバルセロナは莫大な資金の準備を始めているという。

マネーゲームの様相を呈してきた怪物争奪戦。今後さらに激しさを増しそうだ。

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