カズレーザー 緊急事態宣言の〝外出先制限〟は「本来の目的と離れている」

カズレーザー

止まらない新型コロナの感染拡大第4波。25日からの緊急事態宣言発出には、様々な声が出ている。感染のホットスポットで酒をメーンにした飲食店に厳しい要請が出されるのはやむを得ない部分もあるが、感染源になっていない所を休業させるのは、どうなのかとの意見も少なくない。

23日のフジテレビ系ワイドショー「めざまし8」で、お笑いタレントのカズレーザーが鋭いコメントをしている。

「人流を抑えるために、人が行きたくなるところを減らそうという考えは、本来の感染者を増やさないという目的と、すごい離れている」とカズ。人々の外出自粛を要請するのは当然としても、感染対策をキッチリしている商業施設などを休ませるのは、素直に受け入れられないとの考えなのだろう。

「感染者を減らそう、じゃぁ外出先を減らそう、外出先の場所を制限しようっていうのは、プロセスが多すぎて、効果が薄くなっちゃうんですよ。だから緊急事態宣言自体に、感染者を減らす直接的な効果はないと思う」と分析している。

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