【新型コロナ】24日の横浜 2人死亡79人感染、慶大ラグビー部のクラスター拡大

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は24日、入院していた市内在住の60代男性と70代女性の死亡と、新たに10歳未満~80代の男女79人の感染を確認したと発表した。76人が軽症または無症状。3人の症状は不明。31人の感染経路が分かっていない。

 市によると、死亡した70代女性はクラスター(感染者集団)が発生した市内の有料老人ホームの入所者で、2月に陽性と判明し病院に入院。3月に退院したが、再び呼吸苦などの症状が出たため今月7日に入院し、同日死亡した。60代男性は感染経路が不明で、6日に陽性が判明。病院に入院していたが、その後悪化し、21日に死亡した。

 クラスター関連では、慶応大ラグビー部で新たに部員2人の感染を確認。感染者は74人となった。日野病院(港南区)では新たに患者9人の陽性が判明し、感染者は23人となった。

 また、従業員5人の感染が確認された市内の企業について、市は新たにクラスターが発生したと認定した。

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