アーセナルOBのアンリ、ESL騒動起こした古巣オーナーを糾弾「ひどい間違いをした」

 ティエリ・アンリは、欧州スーパーリーグ参入を表明した古巣アーセナルのオーナーを批判した。

アーセナル、ESL騒動でファンの反感買うも…オーナーは続投を主張「時間をかけて関係を築く」

 アーセナルはプレミアリーグの“ビッグ6”と共にESL参加に合意するも、各方面から激しい反発に遭い48時間後に撤退を発表。直近エバートン戦では本拠地エミレーツ・スタジアムの前で数千人のファンが抗議活動を行い、オーナーの辞任やクラブ売却を要求した。オーナーは続投と売却はないと主張したものの、アンリは間違いを犯したと非難している。

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「古巣の行為を認めてないし、ESLの参加は意味のないことだ。彼らはサッカークラブを会社のように運営しているという手の内を見せてしまった。サッカーの価値観を理解してなかったし、お金があまりにも大きな誘惑だったかも知れない。しかしそれが何であれ、彼はひどい間違いをした。他の人と同じように心からショックを受け、何が起きているか信じられなかった。それと同時にファンあってこそのクラブだと実感したし、彼らを誇りに思う。結果はサッカーの勝利だった」。

アンリがアーセナルのオーナーを批判 Photo Phil Cole

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