レイズ1点差惜敗 筒香は守備から途中出場して1安打

【アスレチックス2-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド

レイズは先発のリッチ・ヒルが6回93球を投げて被安打2、奪三振10、与四球2、失点2という好投を見せたものの、打線がアスレチックス投手陣の前にオースティン・メドウズの犠飛による1点のみに封じられて1対2で惜敗。2連敗で借金生活に逆戻りとなった。レイズの筒香嘉智は9回表の守備から途中出場して一塁の守備に就き、9回裏二死走者なしの場面で回ってきた打席でライトへのヒット。1打数1安打で今季の打率は.185、OPSは.464となった。

レイズは1回裏、アスレチックス先発のショーン・マネイアから一死3塁のチャンスを作り、メドウズの犠飛で先制。しかし、3回裏一死1・2塁の場面ではメドウズが空振り三振、マニュエル・マーゴがライトフライに倒れ、追加点を奪えなかった。すると、先発のヒルが4回表二死からマット・チャップマンに四球を与え、ショーン・マーフィーに逆転の2号2ランを被弾。レイズは8回裏に一死1・2塁、9回裏にも二死1・2塁のチャンスを作ったが、最後まであと1本が出なかった。

前日の試合で13連勝がストップしたアスレチックスは、レイズ(6安打)を下回る3安打に終わったものの、投手陣が1点のリードを守り抜き、連敗を回避。リーグ1番乗りで今季15勝目をマークした。先発のマネイアは球数がやや多くなったが、5回100球を投げて4安打1失点の好投。2イニングをパーフェクトに抑えた2番手ユスメイロ・ペティートの働きも光った。

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