丸山穂高氏が山尾志桜里氏の“議員パス問題”を追及「国民民主は処分もなし?」

山尾志桜里氏(左)と丸山穂高氏

丸山穂高衆院議員(37)が28日、ツイッターで国民民主党の山尾志桜里衆院議員が国会議員パスを不適切に使用し、倉持麟太郎弁護士と密会していたという文春オンラインの報道について、連日の投稿をした。

丸山議員は27日、ツイッターで「記事が本当だとして議員パスでマッサージや買い物に行ったとしても“国政調査”なら全く違法でもない謎の現行ルール。まさに税金アジャースなすごい制度w 逃げ切ればー?ww」などと皮肉たっぷりの投稿をした。

一方、山尾議員は28日ツイッターで謝罪した上で今後の対応について「東京で暮らし東京で働く環境で、議員パスを通じた公私の曖昧をなくすためには、東京都内の移動にパスを利用しないこととするのが、今私にできる最善の対応と考えています」と釈明した。

これに対し丸山議員は「昨日投稿したように、“全ては国勢調査であって現行法上全く問題ない”と言うなら分かるが、山尾氏は議員パスを正しく使った訳ではないということか?とするなら、日付や用途含めて不正部分を全て明らかにすべきでは?いつも野党側は政府不祥事へは調査して全て出せというのに本件これで終わりとか苦笑」と改めて議員パスの利用目的の説明を求めた。

続けて「加えて、国民民主は処分もなし?次から“都内の移動にパスは利用しません。”とか結局曖昧かつ議員パスは記録がつかないので検証不能です。これを機に制度自体の瑕疵改善が必要なんですけどね。このやり方なら残念ながら以前の”地球5周分のガソリンプリカ”事件以下でワロリーヌですね」と山尾議員が過去に起こした問題と合わせて、批判した。

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