【J1】浦和の救世主?イケメン新外国人FWユンカーが会見「後悔はさせない」

リモート会見に臨んだユンカー

救世主となれるだろうか。今季5勝2分け4敗でリーグ8位につけるJ1浦和の新外国人でデンマーク出身のFWキャスパー・ユンカー(27)が29日、オンラインで会見し、抱負を語った。

ユンカーは186センチの長身で左利きのストライカー。昨季はノルウェー1部で25試合27得点をマークし、チームの優勝に貢献するとともに、得点王と年間最優秀選手(MVP)を獲得しており、ここまでリーグ11試合で11得点と決定力不足に苦しむ浦和のゴールゲッターとして期待されている。

欧州クラブからもオファーがある中、浦和入りを決断したことに「欧州の他の国に行くオプションもあったが、アジアでプレーしたかった。浦和のようなビッグクラブの名前が(交渉の)テーブルに乗ると『ノー』とは言えなかった。次のレベルへのステップだと思った」と話した。

自身のプレースタイルについては「スピードとペナルティーエリア内でのポジショニング、左足が得意」とし、「点を取るだけではなくアシストでも貢献したいと思っている」と意気込んだ。

まずはチーム内のポジション争いに勝たなければならない。「経験豊富な選手がいてリスペクトに価する。自分のクオリティーもあるので、健全な競争をしていきたい」と語った。

背番号は「7」に決定し、2週間の隔離期間を経て26日からチームに合流。練習に励んでいるユンカーは、ファンに向けて「7番のユニホームを買ってください。後悔はさせません」とコメント。イケメンのデンマーク人FWは浦和を上位に導けるだろうか。

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