デーブ・スペクター氏 バイデン大統領のコロナ対策を評価も「日本だけがその分遅れて見える」

デーブ・スペクター氏

テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏が30日、テレビ朝日系ワイドショーの「ワイド!スクランブル」に出演。就任100日を迎えた米バイデン大統領が28日(日本時間29日)に行った自信たっぷりの施政方針演説について「予想以上によかったです」と評した。

米国ではワクチン接種が予想をはるかに超えるスピードで進み、当初バイデン氏が公約としていた「100日までに1億回分摂取」を大きく上回り、2億2000万回分を打ち終えた。その中身も、1回の接種を終えた人は1億4175万人、2回の人も9675万人に達するなど、バイデン氏の施策が、まさに米国民の多くの命を救っている。

デーブ氏は「バイデンの支持率は本当に高くて、共和党の人でも結構よくやっていると思っている人がいると聞いてます」と明かし、「ワクチンは実は余っているぐらい。日本だけがその分、遅れて見えるから、本当に説明に困っていると思う」と苦笑いした。

バイデン氏が目標に掲げている「独立記念日(7月4日)までに日常を普通に戻す」も実現されそうだが、日本は大丈夫なのか。

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