中日のビシエド内野手(32)が1日の巨人戦(東京ドーム)で2試合連続となる4号2ランを放った。
2点リードで迎えた5回一死一塁の場面。巨人先発・今村のフォークボールをとらえたビシエドの一撃は弾丸ライナーとなって左翼席最前列にズドン。「バットの先だったがボールを前でうまく捉えられたので、うまく打てたね」(ビシエド)と自画自賛の一発で中日は4ー0とリードを広げた。
チーム本塁打数が12球団最下位と長打力不足に悩んでいた中日だが、ビシエドは直近4試合で3本塁打。アーチの量産態勢に入った主砲の存在は借金返済を目指す中日にとって頼もしい限りだ。