売れっ子になって結婚してもハイペースで仕事をこなす松坂桃李

俳優の松坂桃李が主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「あのときキスしておけば」が4月30日にスタートした。

松坂演じる、とにかくポンコツで何かと不運な32歳独身・桃地のぞむの好きな人が“見知らぬおじさん”と入れ替わる異色のラブコメディードラマ。

主人公が思いを寄せるも、事故死してしまう漫画家の唯月巴を女優の麻生久美子、巴の死に悲しむ桃地の前に巴の魂だけが乗り移ってしまった見知らぬおじさん清掃員・田中マサオを俳優の井浦新が演じている。

「初回、桃地が巴が書いた大ファンの漫画作品『SEIKAの空』の原稿を見ながら、心の中でキャラクターのセリフを読み上げるシーンがあるが、複数のキャラの声をすべて松坂が演じ分け視聴者から驚愕の声がネット上で続出。さっそく話題になった」(芸能記者)

松坂といえば、昨年12月、極秘交際を経て女優の戸田恵梨香と結婚し世間を驚かせた。主演映画「新聞記者」にて「第43回日本アカデミー賞」で最優秀主演男優賞を受賞するなど、すでに売れっ子の松坂だけに、仕事のペースを落として新婚生活を満喫するかと思いきや、例年以上にハイペースで仕事をこなしている。

2月には主人公のアイドルヲタクを演じた映画「あの頃。」が公開されプロモーション活動をこなした。

「あのときキスしておけば」が放送を開始したばかりだが、4月24日からはNHKで名門大学で次々と起こる不祥事に翻弄される大学の広報マンを演じる主演ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」がスタート。

5月21日からは主要キャストをつとめる吉永小百合の主演映画「いのちの停車場」が、8月20日からは主演をつとめる「孤狼の血 LEVEL2」がそれぞれ公開予定。

両作品の公開前、プロモーションで忙しくなりそうだ。

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