去就注目のエムバペ レアル入りなら40億円以上のスポンサー契約ゲットか

エムバペのレアル入りは時間の問題か(ロイター)

去就が注目されるフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・エムバペ(22)は、スペイン1部の名門レアル・マドリードに入団すればスポンサーから仰天の報酬をゲットしそうだ。

スペインの移籍専門メディア「ミオトラリーガ」は「ナイキがRマドリードとサインした場合、エムバペの契約料は2倍になる」と驚がくの計画を報じた。

英紙「ミラー」によると、エムバペとナイキの契約料は年間1400万ポンド(約21億1000万円)とされているが、その倍額となれば年間40億を超える超破格の条件でスポンサー契約を結び直すことになる。もちろんサッカー選手のスポンサー契約としては史上最高額だ。

同メディアは「ナイキでは選手との契約が重要視されているが、彼らにとってはキリアンがRマドリードと契約することが重要だ。Rマドリードは5つの大陸で幅広く多くのファンに浸透しており、グローバルイメージがある。エムバペの姿と白い巨人(Rマドリードの愛称)を関連付けることは、ナイキの顔として利益を上げる象徴的な存在になる」と指摘。ナイキ側はRマドリードが持つ世界的なブランド価値を高く評価しており、エムバぺに対する仰天の計画も決して無謀な額ではないということだ。

スポンサーからの巨大な〝ニンジン〟はエムバペのRマドリード入りを後押ししそうだ。

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