苦境が続いている。広島は3日の巨人戦(マツダ)に2―3で逆転負け。投打がかみ合わなかった。先発・森下は7回を投げて今季ワーストの被安打7、3失点だった。3点はすべて本塁打で失った。また、打線はチャンスはつくったが、決め切れなかった。チームは5連敗で借金は4にまで膨らんだ。
佐々岡監督はプロワーストの被本塁打3の森下について「ウィーラーには不用意な入りをしたかなと思うけど、あそこまで投げて7回3点は責められない」と話した。また9回二死満塁の絶好機を演出しながら決め切れなかった打線に「あそこであと1点取れないのが打線の現状かな」と語った。