高校野球の春季県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)は4日、横浜スタジアムで東海大相模-桐光学園の決勝が行われ、今春の選抜大会を制した東海が4―3で桐光を下して2大会連続12度目の優勝を果たした。東海は史上初となる6季連続の県大会制覇を達成。県内公式戦の連勝を「41」に伸ばした。
東海は2-2の四回に大森幹大(3年)の右前適時打で勝ち越しに成功。直後に門馬功(3年)の内野安打で1点を追加した。投げては武井京太郎(2年)、大森ら4投手をつないでリードを守った。
両校は15日から山梨県で開催される春季関東大会に出場。東海は初戦で日本航空(山梨2位)と、桐光は日大三(東京1位)と対戦する。