中日・根尾が71年ぶり快挙!プロ初本塁打がグランドスラム「良い場面で初ホームランを打つことができてうれしい」

中日・根尾

やっぱり持っている男だ。中日・根尾昂内野手(21)がド派手なプロ初本塁打をブッ放した。

4日のDeNA戦(バンテリン)で「8番・左翼」で先発出場。4―3で迎えた3回一死満塁で相手先発・大貫の142キロをフルスイングすると、打球は右中間スタンドへ飛び込む満塁本塁打となった。

これがプロ3年目、通算105打席目にして記念すべき第1号。プロ初本塁打が満塁弾だったのは中日では1970年のバビー以来51年ぶりで、日本人選手となると1950年の杉下茂以来、71年ぶりの快挙だ。

根尾は「打ったボールはストレートです。甘いボールにしっかり自分のスイングで振り抜くことができた。良い場面で初ホームランを打つことができてうれしいです。2回に点を取られてしまった後、すぐに追加点が取れたので良かったです」と喜んだ。

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