レイズ快勝で貯金1 大谷と筒香はともに無安打に終わる

【レイズ8-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

レイズはメジャー2度目の登板となった先発のシェーン・マクラナハンが4回63球を投げて被安打2、奪三振5、与四球2、失点0の好投。打線は4回まで1得点に抑えられていたが、5回から4イニング連続得点で7点を追加し、結果的には8対3で快勝した。オースティン・メドウズは7回表に6号ソロ、8回表に7号3ランと2打席連続アーチを放ち、5打数2安打5打点の活躍。エンゼルスは4失策と守備のミスが目立ち、マイク・トラウトの8号ソロも勝利にはつながらなかった。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。左腕マクラナハンに対して1回裏の第1打席はレフトフライ、3回裏の第2打席はセンターフライに倒れた。6回裏の第3打席は2番手の右腕ルイス・パティーニョと対戦してレフトフライ。8回裏の第4打席は3番手の左腕コディ・リードから四球を選んで出塁し、ホゼ・イグレシアスのタイムリーで3点目のホームを踏んだ。3打数0安打1四球で今季の打率は.264、OPSは.938。明日は今季4度目の先発登板に臨む。

一方、レイズの筒香嘉智はエンゼルスの先発が右腕アレックス・カッブだったにもかかわらず、スタメンから外れてベンチスタート。6回表無死1・2塁のチャンスで7番マイク・ズニーノの代打として登場したが、エンゼルス2番手の右腕スティーブ・シーシェックの前に空振り三振に倒れ、ベンチの期待に応えられなかった。これで16打数連続ノーヒットとなり、今季の打率は.155、OPSは.428。明日は大谷との対戦が注目されるが、スタメンに名を連ねることはできるだろうか。

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