【WWE】NXT女子タッグ王者の「武装戦車隊」が王座陥落 キャンディスがバズーカ砲を使用

キャンディスは王者組に白煙バズーカ砲を噴射した(2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

配信されたWWE・NXT大会メインで、NXT女子タッグ王者の「武装戦車隊」ことショッツィ・ブラックハート(29)、エンバー・ムーン(32)組が、前NXT女子王者紫雷イオ(30)の怨敵キャンディス・レラエ(35)、インディ・ハートウェル(24)組に敗れて王座を失った。

先週配信大会で挑戦者組に襲撃された王者組の要求により、ストリートファイトマッチでの王座戦が実現。ショッツィ組は机、イス、大型ごみ箱を投入して「武闘派」らしく試合を優位に進める。

ハートウェルにごみ箱をかぶせてダブルのドロップキック、キャンディスの頭はごみ箱のふたで乱打した。

しかし王者組がハートウェルを場外のイスにセットしてダイビングアタックを狙った瞬間、キャンディスがバズーカ砲を持ちだして白煙を発射。流れを変えてしまう。

その間、ピンチをしのいで粘ったハートウェルは王者組のラダー攻撃を自爆させると、キャンディスが逆にラダー上への月面水爆でエンバーを追い込む。最後は王者組の場外弾連打に耐え抜いたキャンディスが、ショッツィにイス上へのウィックドステップシスター(サーフボード式顔面砕き)を決めて3カウントを奪取。壮絶戦を制して新王者となった。

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