【ボクシング】井上尚弥を海外メディアも絶賛「地球上で最も破壊力のあるボクサーの一人」

井上尚弥

WBAスーパー&IBF世界バンタム統一級王者の井上尚弥(28=大橋)は6月19日に米ネバタ州ラスベガスでIBF同級1位のマイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)を相手にWBAは5度目、IBFは3度目の防衛戦を行うことが正式に決まった中、海外メディアも大きな期待を寄せている。

英メディア「ギブミースポーツ」は「井上は無敗のKOアーティスト。勝てば、パウンド・フォー・パウンド(体重差がないと仮定した場合のランキング)のトップファイターとしての地位をさらに強固にすることができる」と指摘した。

さらに「地球上で最も破壊力のあるボクサーの一人であることは間違いない。プロモーターである(トップランク社CEOの)ボブ・アラムはこれまで、井上をより高いレベルに押し上げようと、強敵を用意してきたが、すべてのテストを見事にクリアしてきた」と褒めちぎっている。

最後に「(強さの)天井はどこまで高いのか。その答えを知ることができるのは、驚異的なパワーを持つ井上だけである」と〝モンスター〟の底知れぬ強さを強調した。

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