UEFAがESLから撤退した9クラブの処分を発表…計20億の寄付や収益5%カットに

 UEFA(欧州サッカー連盟)は欧州スーパーリーグ参戦から撤退した9つのクラブに、処分の内容を発表した。

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 ヨーロッパを代表する12のメガクラブは先月、UEFAから独立した欧州スーパーリーグ創設を表明。しかし発表直後から大きなバッシングを受け、わずか72時間後に、レアル・マドリード、バルセロナ、ユベントス以外の9クラブが欧州スーパーリーグから撤退した。9クラブは来シーズンのUEFA主催大会における収益5%カットや、ヨーロッパ中のユースサッカーや草サッカー振興のため合計1500万ユーロ(約19億円)の寄付に合意した模様。さらに今後、欧州スーパーリーグなどUEFA無許可のトーナメントに参加すると1億ユーロ(約132億円)の罰金が課されることになった。

UEFAがESL参加を表明した9クラブに処分 Photo Visionhaus

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