【ホンダLPGA】渋野日向子 スコア伸ばすもラフで苦戦…38位に後退 畑岡奈紗は7差15位

渋野日向子

米女子ツアー「ホンダLPGA」3日目(8日、タイ・サイアムCC=パー72)、28位から出た渋野日向子(22=サントリー)は5バーディー、3ボギーの70で回り、通算6アンダーの38位に後退した。

この日はアンダーパーだったが、上位陣が伸ばし合いを展開する中では物足りないスコアとなった。インスタートの13番で5メートルを沈めてバーディーを決めたが、小技で対応しきれなかった。

285ヤードと短い15番パー4はグリーンサイドのラフからのアプローチが寄らなかったなど「ラフからのアプローチは、ラフに入ったら下手くそだなというのがわかりました」と自虐コメントを残した。またグリーン上でラインを読み切れないホールもあったという。

後半に入るとショットも上向きとなり最終9番パー4で1メートルにつけてバーディー締め。最終日へ向けて「今日よかったところは明日につなげて、悪かったところは修正して悔いの残らないように頑張りたい」と誓った。

また、畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は、首位と7打差の通算11アンダーの15位。この日66で回った上原彩子(37=モスバーカー)は通算10アンダーの19位に浮上し、河本結(22=リコー)は通算8アンダーは27位につけた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社