巨人・丸〝母の日バット〟で感謝の先制ソロ

ピンク色の〝母の日バット〟で先制ソロを放った丸

〝母の日バット〟で一発決めた。巨人の丸佳浩外野手(32)が9日のヤクルト戦(東京ドーム)に「6番・中堅」で先発出場し、2回に先制の3号ソロ弾を放った。

この日は「母の日」ということもあり、選手はピンク色に染まったバットやスパイク、プロテクターなどを使用。丸も〝ピンクツール〟をフル装備でグラウンドに立つと2回の1打席目、相手先発・サイスニードの148キロの直球を完ぺきに捉え、打球を右翼スタンド上段へ叩き込んだ。

ベンチに戻り恒例の〝丸ポーズ〟でナインと喜びを共有し、中継カメラの前では両手を合わせて一礼。無観客試合となった東京ドームから、母の日ならではの光景を全国のファンのもとへ届けた。

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