【パラ陸上】日本代表12人が内定 平昌大会金の村岡は冬夏連続出場

冬夏連続出場を決めた村岡(写真は2020年6月のリモート取材時=スポーツビズ提供)

日本パラ陸上競技連盟と日本知的障がい者陸上競技連盟は10日、東京パラリンピックの日本代表として新たに12人が内定したと発表した。

2016年リオデジャネイロパラリンピック400メートル(T47)銅メダルの辻沙絵(26=日体大教)は2大会連続で代表入り。「ホッとしたとともに嬉しく思います。自分自身がコントロール出来ることにフォーカスし、大会本番まで最大限の準備をして試合に挑みたいと思います」などと意気込みを示した。

18年冬季平昌パラリンピックアルペンスキー金メダルの村岡桃佳(24=トヨタ自動車)は、100メートル(T54)で代表入り。冬夏連続出場を決め「1人でも多くの皆様に応援して頂けるよう、今後も1人のアスリートとして今できることに全力を注いでいきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします」などとコメントした。

◇その他の内定選手は以下の通り

・男子400メートル(T46) 石田駆(愛知学院大)

・男子5000メートル(T54) 樋口政幸(プーマジャパン)

・男子やり投げ(F46) 山崎晃裕(順大職員)

・男子マラソン(T46) 永田務(新潟県身体障害者団体連合会)

・女子走幅跳(T12) 沢田優蘭(マッシュホールディングス)

・女子マラソン 喜納 翼(タイヤランド沖縄)

・男子1500メートル(T20) 赤井大樹(十川ゴム)

・男子1500メートル(T20) 岩田悠希(one,s Para Athlete Club)

・女子400メートル(T20) 外山愛美(宮崎銀行)

・女子1500メートル(T20) 古屋杏樹(彩 tama 陸上クラブ)

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