剛力彩芽が終活映画でつかんだポジティブ思考「自然に娘になれました」

映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」の完成披露報告会に出席した剛力(左から2人目)

映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」(香月秀之監督、21日公開)の完成披露報告会が10日に行われ、香月監督、水野勝、剛力彩芽、高畑淳子、松下由樹が登壇した。コロナ禍初期の昨年春に撮影し、公開時期も緊急事態宣言発出中という状況を「生涯印象に残る作品」と香月監督は語った。

橋爪功、高畑のベテラン俳優演じる両親の長女を演じた剛力は「自然に娘になれました」と語った。

葬儀社の青年が案内した終活フェアをきっかけに、離婚秒読みの金婚夫婦が、家族や友人を巻き込んで人生整理に動き出すハートフルヒューマンコメディー。

タイトルにある熟春とは、人生百年時代、定年後に訪れる、熟した春を「熟春」と呼んでポジティブに過ごしてもらいたいという意味が込められているという。

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