坂本〝離脱ショック〟ぬぐえるか? 巨人・広岡らが一軍再昇格

一軍に合流した広岡大志

巨人・広岡大志内野手(24)が11日に出場選手登録された。

広岡は今季出場した16試合では打率2割5分9厘、1本塁打、3打点の成績で、新助っ人のスモークらが昇格した3月末に登録抹消となっていた。原監督からは「将来性の豊かな、必ず中心選手になってくるんだろうな」と大きな期待をかけられ、3月に交換トレードでヤクルトから加入。右打ちの大型内野手で不動の遊撃手・坂本の〝後釜〟となれるかも注目されている。

坂本は9日のヤクルト戦(東京ドーム)で、一塁に帰塁する際に右手母指(親指)末節骨を骨折。長期離脱が必至の緊急事態で、広岡がどれだけ存在感を見せられるか見ものだ。この日のDeNA戦(横浜)の試合前は遊撃のポジションで吉川、増田大とともに守備練習を行った。

この日は香月一也内野手(25)とドラフト1位ルーキーの平内龍太投手(22)も再昇格し、投打でテコ入れを図っている。

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