ヤクルト戦が雨天中止 広島・佐々岡監督「プラスにとらえてやるしかない」

屋内練習場を引き上げる佐々岡監督

前進あるのみだ。5位の広島は13日のヤクルト戦(神宮)が雨天により中止になった。得点力不足に悩む打線は8日の中日戦から20イニング連続無得点となかなか調子が上向かないだけに、佐々岡監督は中止を前向きにとらえている。

指揮官は「こういう状況でもあるし、プラスにとらえてやるしかないでしょう。広島に帰って切り替えてまた出直したい」とコメント。前日12日に初めて5番に入ったクロンについて「今日(朝山)東洋(打撃コーチ)が話をして本人の思いを聞いた。復調してもらわないと。状態を上げてもらわないとメスを入れないといけなくなる」としつつも、しばらくは一軍での改善を期待するとした。

© 株式会社東京スポーツ新聞社