俳優業でも凄みを見せつける湘南乃風・若旦那

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男性4人グループ「湘南乃風」が3日、コロナ禍で昨年から延期となっていた全国ツアー「風伝説 TOUR 2020 四方戦風~ぶっ飛べ クソアツい 粋な祭り 頂け一番~」を、愛知・名古屋国際会議場センチュリーホールでスタートさせたことを、一部メディアが報じた。

約3年ぶりとなる全国ツアー。収容人数は半分以下、コールアンドレスポンスなし、湘南乃風のライブでお馴染(なじ)みのタオル回しも長さを短くして最小限に回すなど、感染予防に十分に配慮したうえで開催。

メンバーのうち若旦那は、「今日は本当に命懸けで来てくれてありがとう!俺たち命懸けで湘南乃風やってるからついて来い!」と呼び掛けたという。

音楽活動ではほかのメンバーとのパフォーマンスで観客に凄みを見せつけている若旦那だが、最近は本名の新羅慎二(にら・しんじ)でソロ活動を行い、俳優業にも挑戦中だ。

もともと、17年1月期の阿部サダヲが主演のTBS系ドラマ「下剋上受験」で主人公の友人である居酒屋店主を演じて俳優デビュー。同年のフジテレビ系月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」、米のドラマをリメイクし昨年12月に放送された渡辺謙主演のテレビ朝日系スペシャルドラマ「逃亡者」などに主演した。

「“影の仕置き人”たちが社会の悪を葬り去るVシネマシリーズ『影と呼ばれた男たち』には、中村獅童演じる仕置き人の1人の傭兵時代の戦友として出演。基本的にハードボイルドな役が、キャラがそのままでよく似合う」(芸能記者)

俳優としての最新作は、小沢仁志主演のVシネマのドラマで、“極道”と“合唱道”の二足の草鞋をはく男を描いた新感覚アウトロームービー「列島制覇ー非道のうさぎー」に2番手で出演。かつて小沢演じる兄貴分と「列島制覇」を誓ったヤクザ役を好演。新羅は主題歌も担当している注目作だ。

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