栃木県と宇都宮市は14日、新たに計51人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は5782人。1日当たりの新規感染者が50人を超えるのは今月8日以来。これまで確認された感染者のうち変異株感染が10人確認され、県公表の変異株感染者は計245人となった。
新規感染者は10歳未満～80代の男女。居住地別では宇都宮市23人、小山市9人、日光市5人、佐野市3人、栃木市、大田原、足利市各2人、真岡市、市貝町、上三川町、高根沢町、那珂川町各1人。芳賀町の事業所で発生した県内61例目のクラスター（感染者集団）で新たに1人の感染が判明した。
変異株感染者は20～70代の男女。いずれも変異株「N501Y」で、重症化はしていない。うち6人は変異株感染者との接触が確認されておらず、現時点で経路不明。
県と宇都宮市は14日、計205件検査（委託分は未集計）。累計検査件数22万8390件、退院者5444人、入院者159人、宿泊療養者116人、自宅療養者27人、入院調整中28人、重症者4人。
