楽天・涌井の乱調を石井監督がズバリ「緩急が使えなかったのかな」

楽天・涌井

首位・楽天は14日のオリックス戦(ほっともっと)に4ー9で敗れ連勝は2でストップ。5位・オリックスとの差は3ゲームとなった。

先発・涌井が2回までに長短6安打を浴び5失点(自責点4)。3回62球で降板した。

涌井は「ゲームを作れなかったことがすべて」と多くを語らなかった。

一方で、石井監督は「緩急が使えなかったのかなと思う。その間にパンパンパンとやられてしまった。立ち上がりに1、2番にリズムを作られてしまった。そこはちょっと歯止めが効かず苦しい投球になってしまった」
とこの日の涌井の投球を解説した。

3回での降板については「西口も空いていたし、長いシーズンを考えてこの後、実のあるピッチングができるのかできないのかを考えた時に代わった方がいいのかなと思って代えました」とその理由を語っていた。

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