古市憲寿氏 高齢者のワクチン接種終了メドに「五輪開催時期には世の中の雰囲気も変わっていればいいな」

古市憲寿氏

社会学者の古市憲寿氏(36)が15日放送のテレビ朝日系「中居正広のニュースな会」に出演し、東京五輪の開催について言及した。

番組では、イギリスの報道番組などで、東京五輪について日本国民からキャンセルを求める声が高まっていると報道されていることが伝えられた。

これに古市氏は「ワクチンの接種率が世界中で高まっている。7月の東京五輪開催は、日本ではタイミングがいいのか分からないですけど、ちょうど高齢者のワクチン接種も7月末前までには多くの自治体で終わるメドが立っている。これは結構明るい事実だと思う。やっぱり高齢者の方が重症化しやすいし、その方たちが初めにワクチンの接種を終えられるということなので、開催する時期には世の中の雰囲気も変わっていればいいなと思う」と話した。

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