巨人・スモークが3号逆点3ラン! 本拠地大歓声も〝COOL対応〟

逆転3ランを放ったスモーク

初物づくしの一発で逆転だ! 巨人のジャスティン・スモーク内野手が15日の阪神戦(東京ドーム)に「5番・一塁」で先発出場し、5回に本拠地初&右打席初となる3号の逆転3ランを放った。

打った瞬間に確信に変わった。1点ビハインドの5回二死一、三塁とチャンスの場面で打席を迎えると、伊藤将の7球目、130キロのカットボールを完ぺきな当たりで捉えたスモーク。左翼手・サンズが早々に追うのを諦めるほどの力強い打球は、スタンドへ一直線に飛び込んだ。

嬉しい本拠地・東京ドームでの初本塁打とすると、右打席での本塁打もこれが来日1本目、逆転弾も同様に初となり、まさに初物尽くしの一発。それでも、ベンチでこそ喜びを爆発させながらも、直後の守りで大歓声&拍手を浴びながら守備位置につく際には、普段通り冷静な様子でグラウンドに姿を現し、帽子のつばに軽く触れて微笑を浮かべるにとどめるなど、〝クール・スモーク〟は健在だった。

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