広島・床田 5回無失点もまた勝てず「何とか野手に助けてもらった」

DeNA打線に10安打を浴びながら、失点はなかった広島・床田

反省の言葉ばかりが口をついて出てきた。広島の床田寛樹投手(26)が16日のDeNA戦(マツダ)に先発し、5回を投げて被安打10も無失点で切り抜けた。降板時は2点のリードがあったが、3番手・コルニエルが逆転の3ランを浴びたため、勝ちは消えた。

それでも床田は「逆によくゼロで終わったなという感じです」と肩を落とした。DeNAとは4月28日にも対戦し4回5失点で負け投手になった。今回は無失点の粘投も左腕は「(その時と)同じ結果になってもおかしくなかった。何とか野手に助けたもらったなという感じです」と話した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社