20年度県内鳥フル 防疫不備なくても発生 新たな指針策定へ

 県内で昨年度、12農場で発生し、関連農場を含めて計約92万羽が殺処分された高病原性鳥インフルエンザが、過去最多の2011年度(13農場、約101万羽)に次ぐ規模だったことが県のまとめで分かった。国の疫学調査では防疫対策に不備が見られない農場での発生もあり、県は新たな防疫作業マニュアルを策定するなどして来季に備えている。

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