第7週の週間MVPは5本塁打のジャッジと13打点のフエンテス

日本時間5月18日、2021年シーズン第7週の週間最優秀選手(週間MVP)が発表され、ア・リーグはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ナ・リーグはジョシュ・フエンテス(ロッキーズ)が選出された。ジャッジはこの1週間でメジャー最多の5本塁打を放ち、今季12本塁打で大谷翔平(エンゼルス)、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)、ミッチ・ハニガー(マリナーズ)と並ぶメジャー1位タイに浮上。フエンテスはメジャー最多の13打点を叩き出した。

ジャッジは6試合に出場して打率.571(21打数12安打)、5本塁打、6打点、OPS1.973の好成績をマーク。特に日本時間5月15~17日のオリオールズ3連戦では全試合で本塁打を放ち、4本塁打を量産した。ジャッジが週間MVPを受賞するのは昨年7月以来キャリア4度目。また、ヤンキースの選手が週間MVPに選出されるのはコリー・クルーバーに次いで今季2人目となった。

フエンテスは出場した全5試合で2打点以上を叩き出し、打率.500(22打数11安打)、2本塁打、13打点、OPS1.431の好成績をマーク。日本時間5月13日のパドレスとのダブルヘッダー第2試合では延長タイブレークの8回裏にサヨナラタイムリーを放った。ノーラン・アレナード(カージナルス)の従兄弟として知られるフエンテスは今回がキャリア初の週間MVP受賞。ロッキーズからの選出は2019年7月のダニエル・マーフィー以来である。

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