Rマドリードのジダン監督がペレス会長と24日にも会談 残留か電撃辞任か

ジダン監督の去就は…(ロイター)

スペイン1部レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督(48)が23日(日本時間24日)の今季リーグ最終戦(対ビリャレアル)の後にフロレンティノ・ペレス会長(74)と会談することが明らかになった。スペインメディア「デフェンサセントラル」が報じている。

予定されているのは試合翌日の24日か25日。この場でジダン監督の意向が会長に伝えられ、そこから続投か退任かが話し合われるもようだ。

ジダン監督については、9日のセビリア戦後に選手たちに対して今季限りでの退団を伝えたと地元ラジオ局に報じられ、他のメディアも追随。しかし、16日のビルバオ戦後の会見で「その話はまったくのウソだ」と完全否定していた。

もちろん、チームはまだ優勝の可能性を残しており、各方面への影響を考慮しての発言ともとれる。ジダン監督とRマドリードの契約はあと1年残っており、クラブ側は指揮官の意思を尊重する考え。イタリア1部ユベントスの新指揮官候補として名前が挙がっているジダン監督は、ペレス会長に対してどんな意思表示をするのか。電撃辞任があっても驚けないが…。

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