ダルビッシュ 7回4安打10K無失点の快投で4勝目

【ロッキーズ0-7パドレス】@ペトコ・パーク

パドレスは先発のダルビッシュ有が安定感抜群の素晴らしいピッチングを披露。7回81球を投げて被安打4、奪三振10、与四球0、失点0の快投で今季4勝目(1敗)をマークし、防御率は1点台(1.81)に突入した。また、バットでも最初の2打席は内野ゴロに倒れたものの、6回裏の第3打席でレフトへの二塁打。その後、遊撃トレバー・ストーリーのタイムリーエラーで7点目のホームを踏んだ。パドレスはダルビッシュの投打にわたる活躍もあり、7対0で快勝。今季最長タイの4連勝となった。

ダルビッシュは1回表一死から遊撃キム・ハソンのエラーで初めてのランナーを出したが、後続2人を抑えて無失点と上々の立ち上がり。2回表は二死からギャレット・ハンプソンに二塁打を浴びたが、ドム・ヌニェスを見逃し三振に仕留めた。3回表はこの試合初めての三者凡退に抑え、4回表は先頭のストーリーにヒットを許したものの、後続2人を抑えて無失点。5回表は先頭のハンプソンにヒットを打たれたが、3者連続三振で二塁への進塁すら許さなかった。

6回表は2~4番の上位打線と対戦し、この試合2度目の三者凡退。7回表は先頭のジョシュ・フエンテスにヒットを許したが、ヨナサン・ダーザを空振り三振、ハンプソンを併殺打に仕留め、7回81球と余力を残してマウンドを降りた。パドレスは初回にマニー・マチャドの6号2ランなどで3点を先制し、4回裏に2点、6回裏にも2点を追加。ダルビッシュ降板後の2イニングは2番手のナビル・クリスマットが打者6人をパーフェクトに抑えた。なお、ダルビッシュは通算7度目の対戦でロッキーズ戦初勝利となった。

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