世界が注目の若手ストライカーが激おこだ。米メディア「ＥＳＰＮ」の公式ツイッターは１８日、ドイツカップ（１３日）決勝に勝利した同国１部ドルトムントのノルウェー代表ＦＷエーリングブラウト・ハーランド（２０）が「シャンパン持ってこい！」と雄たけびとともに唸り声を上げるシーンを公開した。
首からメダルを下げていることから表彰式直後のひとコマ。タイトルを獲得した後、通常ならばシャンパンを掛け合ってイレブンは喜びを分かち合うのだが、新型コロナウイルス感染防止対策のため、今季は自粛。そこに物足りなさを感じたのか、ハーランドはカメラに〝鬼の形相〟で迫りながら大絶叫したとみられている。
声を張り上げた直後にはチーム関係者とみられる男性と笑顔で抱擁を交わしており、本気で怒っているわけではなさそうだが、世界が注目しているストライカーとあって、ド迫力で怒鳴るシーンは各国で大きな話題となっている。
そんなハーランドは今オフにビッグクラブへ移籍の噂も出ていたが、ドルトムントがリーグ４位以内となる来季の欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）の出場権を獲得したため、クラブ側が残留を明言している。今季のＣＬ得点王もほぼ手中にしており、今後の活躍も期待できそうだ。
