巨人・原監督が “オカスモ連続弾”を絶賛「並ではないなあというね」

7回、岡本和に続いて本塁打を放った巨人・スモーク

〝オカスモ弾〟に指揮官も「あっぱれ」だ。巨人の原辰徳監督(62)が18日の広島戦(東京ドーム)後、7回に2者連続弾を放った岡本和真内野手(24)とジャスティン・スモーク内野手(34)を称えた。

1点リードの7回、岡本がコルニエルから4年連続2桁本塁打となる10号2ランを放ってさらにリードを広げると、負けじとスモークも奮起。同じくコルニエルの初球、158キロの直球を完ぺきに捉えると、打球はぐんぐんと伸びて右中間スタンドへ一直線。ダメ押しの2者連続弾で、日米通算200号本塁打の記録を打ち立てた。

岡本が「1本、1本の積み重ねですね。チームの勝ちにつながる本塁打を打てるように明日からまた頑張ります」と冷静に振り返れば、スモークも「200本打てるまでずいぶん長くかかったけど、節目の200本はやっぱりうれしいね。まだまだ打てるように頑張るよ」と心強いコメント。

偉大な記録を打ち立てた助っ人に対して、指揮官は「160キロ近いボールをね、初球のボールを打つんですから。並ではないなあというね。やっぱり200本の価値はあると思いますね」と脱帽した。

好調な主軸の活躍でチームも勝利。頼れる大砲コンビが、今後も本塁打を量産していく。

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