広島・大瀬良が今季初黒星…復帰登板は6回3失点「粘れたらよかった」

5回、逆転され悔しがる大瀬良

復帰登板を勝利で飾ることはできなかった。広島の大瀬良大地投手(29)が18日の巨人戦(東京ドーム)に先発し6回3失点で今季初黒星を喫した。この日は右腓腹(ひふく)筋の筋挫傷からの復帰登板だったが、勝ち切れなかった。

大瀬良は「(巨人先発の)戸郷くんも調子良さそうだったので何とか粘り強くと思っていたんですけど、2点先制してもらった直後に逆転されてしまった。あそこでもっと粘れたらよかった」と反省を口にした。

前日18日に菊池涼、小園、正隨が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、球団独自の判断により西川、松山ら5選手も抹消された。コイのエースは「負けてしまったんですけど、明日からも試合は続くので、みんなで勝てるように頑張っていきたい」と最後は前を向いた。

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