73歳ホジソン、今シーズン限りで監督業引退を決断「今が最適だと判断した」

 クリスタル・パレスのロイ・ホジソン監督は、今シーズンいっぱいで監督業から退くと発表した。

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 1975年にスウェーデンのハルムスタッドで監督キャリアをスタートさせた73歳ホジソンは、2017年9月にパレス指揮官に就任。開幕4戦無得点と低迷したチームを立て直し、今シーズンも残留を確定させクラブのトップリーグ連続記録を更新した。今週末に行われる最終節リバプール戦がラストマッチとなり、ホジソン監督が心境を口にしている。

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「45年以上の指導経験から、プレミアの厳しさから身を引く時期が来たと判断し、残り試合が監督して最後となる。この4シーズンをパレスで過ごすことができたのは、私のサッカー人生とキャリアの中でも特に実りのあるものだった。いま私はプレミアでの地位を確保した今シーズンの成功をもって、監督の責任から退こうと思う。これまでのキャリアでは妻や家族から多くのサポートを受けた。しばらく悩んだが、今が自分の将来を見極めるのに適した時期だと判断したよ」。

ホジソンが監督業から引退 Photo Warren Little

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