【マーベラス】カリスマ・長与千種がお騒がせ女・響にデスマッチ伝授へ 

長与千種はお騒がせ女・響(右)にデスマッチ伝授を示唆

女子プロレス史上最大のカリスマでマーベラスを率いる長与千種(56)が、お騒がせ女・響(22)にデスマッチを伝授する覚悟を決めた。

マーベラス19日の東京・新木場1stRING大会で、センダイガールズ(仙女)との対抗戦「GAEAISM」(6月13日、大田区総合体育館)に向けた最後の前哨戦が行われ、14日仙女新木場大会に乱入した響が、仙女の裏番長ことDASH・チサコ(32)、KAORU(52)との3WAY戦で勝利。大田区決戦でのチサコ戦をデスマッチに変更することを要求した。

響はKAORUにパウダー攻撃を見舞うと、チサコのイス攻撃を誤爆させてKAORUから3カウントを奪取。「一緒にやっても勝てないのかよ。そうだ、デスマッチをやろう。デスマッチの女王に教えてもらう」とチサコを挑発した。

さらには恐れ多くも総帥・長与にラインでデスマッチの直伝を要求。試合後に控室を訪れた長与は「お前はデスマッチの怖さもハードコアの恐ろしさも分かっていない。もし本当に覚悟を持っているのならば、教えてやる」と断言した。

チサコは「骨が折れても血が流れても構わない。受けてやる」と受諾しており、かつては電流爆破マッチも経験して邪道・大仁田厚(63)と爆破王タッグ王座も奪取した長与のデスマッチ伝授は実現するのか、注目となってきた。

また6月6日新木場大会での門倉凛(28)対岩田美香(24)のシングル戦が緊急決定した。

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