メジャー通算５４勝を挙げているメッツのマーカス・ストローマン投手（３０）が１９日（日本時間２０日）に自身のツイッターを更新し、エンゼルスの大谷翔平投手（２６）を絶賛した。大谷は１９日の本拠地アナハイムでのインディアンス戦に「２番・投手」で今季４度目の投打同時のリアル二刀流で出場する。
「人間の姿をした神話的な伝説だ。彼がやっていることは信じられない。大リーグの誰もが彼の才能に畏敬の念を抱いているよ。試合が終わると、私はスマホに駆け寄って、その夜に大谷がどんな活躍をしたのかをチェックしているよ。（笑）」
ストローマンはブルージェイズ時代の２０１９年６月１８日に１度だけ対戦。遊ゴロ、投ゴロ併殺打、二ゴロと３打数無安打に抑えているが、現在の大谷がとてつもなく進化しているということだ。
実際、被弾した投手も打たれて納得のコメントをしている。１６日（同１７日）の対戦で９回に逆転２ランを浴びたレッドソックスの守護神バーンズは「私がこれまで見てきた中で、最も身体能力の高い野球選手だと思う。スペシャルな選手だ。ものすごい才能を持っている。これからも健康で、長く活躍してくれることを祈っている」とエールを送った。
ライバルの心をも奪う大谷。伝説の生物・ユニコーンと呼ばれるのも当然だ。
