34歳ケディラが現役引退を発表…W杯やUCL優勝を経験「キャリアで起きた全ての事に感謝」

 ヘルタ・ベルリンのサミ・ケディラは、今シーズン限りでスパイクを脱ぐ決意をしたと発表した。

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 シュツットガルトでキャリアをスタートさせた34歳ケディラは、2010年南アフリカワールドカップで頭角を現し同年にレアル・マドリードに移籍。ラ・リーガやUEFAチャンピオンズリーグのタイトルを獲得すると、2014年ブラジルワールドカップはドイツ代表の一員として優勝を経験した。その後ユベントスでプレーしていたケディラは、今年2月にヘルタに加入しドイツに復帰。19日に引退を決断したとコメントを残している。

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「ちょうど14年前の今日、僕はシュツットガルトでドイツチャンピオンになった。そして土曜の17時15分には、僕のキャリアが終わる。個人的には非常に難しい1日になるだろう。15年間プロサッカー選手として積み重ねた経験を生かし、何ができて何ができないかを判断しなければならない。そして、僕が経験した全てのことに感謝したいと思う」。

ケディラが現役引退を発表 Photo Martin Rose

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