エンゼルスの大谷翔平投手(26)は20日(日本時間21日)に本拠地アナハイムで行われたツインズとのダブルヘッダー第1試合に出場しなかった。開幕43試合目で初の欠場。第2試合は「2番・DH」で先発する。
リアル二刀流で先発マウンドに上がった19日(同20日)のインディアンス戦では初回から直球が90マイル(約145キロ)前後で、MAXも95マイル(約153キロ)止まり。今季の直球の平均96・6マイル(約155・4キロ)から大きく低下しており、米メディアは「休息が必要では」と報じていた。
メジャー単独トップの14本塁打を放っている大谷を欠いた打線は10安打7点と爆発。先発カッブも5回4安打1失点と好投して7―1で快勝。連敗を2で止めた。