「泥谷」と書いて「ひじや」さんです。対するは、中山さん!土佐清水市長選は現新2名の一騎打ち!

5月16日に告示された土佐清水市長選には、現職の泥谷光信(ひじや・みつのぶ)氏(62)、新人の中山義介(なかやま・よしゆき)氏(42)の無所属2名が立候補しました。投開票は5月23日に行われます。

今回は泥谷市政の是非、新型コロナウイルス対策などが争点と考えられます。

今は新型コロナウイルス対策に最大限の努力を

泥谷氏は土佐清水市出身、高知高校卒業。土佐清水市に入庁し、株式会社土佐清水元気プロジェクト常務取締役、産業振興課長などを歴任。2013年の土佐清水市長選に初当選、2017年に再選。今回は3期目への挑戦となります。

泥谷氏は以下の政策を掲げました。

・新型コロナウイルスから市民の生命を守るために全力を尽くす
・新型コロナ収束後の経済対策や子育て環境の充実
・市民の命を守るための防災対策

新型コロナの感染対策を円滑に進め、早急な財政再建を

中山氏は土佐清水市出身、東洋医療専門学校卒業。旅館従業員を経て土佐清水消防本部に入り、救急救命士とし手勤務しました。

中山氏は以下の政策を掲げました。

①街(まち)バスの運行を目指します
高齢者や交通弱者に対しての福祉政策や、人流が増すことによる経済効果、介護予防効果が期待できます。

②市営住宅の高台移転
南海トラフ巨大地震の津波被害が予想されているため、自力非難が難しい高齢者、障害者、経済的に高台移転が難しい人を対象に高台への住居を整備することは非常に大事だと考えています。

③介護職の処遇改善
介護を必要とする人の急増が予想される中、介護職の必要絶対数が完全に不足しており、介護人材の確保は最重要課題です。介護職の処遇改善と地位向上に全力で取り組みます。

④市長給与の半分をめじかカードで
「お買い物は地元商店で!」の啓発活動の一環として市長給与の半分を地域電子通貨「めじかポイント」にします。

⑤ジオパーク構想の見直し
次世代を牽引する若者たちが地域の発展を担っていくために、ジオパーク活動を土佐清水に見合ったやり方へ変えていきます。

 

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