レッズ19失点で4連敗 途中出場の秋山は3打数0安打

【ジャイアンツ19-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは先発のタイラー・マーリーがジャイアンツ打線につかまり、3回途中7失点と炎上。リリーフ陣も合計4本塁打を浴び、16安打19失点と投手陣が崩壊して4対19の大敗となった。最後の2イニングは野手2人が登板したが、1試合に複数の野手が登板するのはレッズでは1902年以降初めて。一方、大勝したジャイアンツは敵地での4連戦をスイープし、連勝を5に伸ばした。

マーリーは初回にエバン・ロンゴリアのタイムリーで1点を失い、2回表は無失点に抑えたものの、3回表は一死も取れずに3本のタイムリーを浴びて3失点。無死満塁のピンチを残してマウンドを降り、2番手のマイケル・フェリースがスティーブン・ダガーに2号グランドスラムを浴びたため、マーリーには7失点が記録された。ジャイアンツ打線はその後もダリン・ラフの6号2ラン、ブランドン・クロフォードの11号3ラン、ロンゴリアの5号2ランなどで着実に加点。1試合19得点は今季メジャー最多となった。

レッズの秋山翔吾は13点ビハインドの5回裏に投手の代打として登場してレフトフライ。そのまま左翼の守備に就き、7回裏の第2打席は遊撃クロフォードのエラーで出塁したが、9回裏の第3打席は見逃し三振に倒れた。3打数0安打1三振に終わり、自身初の1試合3安打を記録した5月16日(現地時間)のロッキーズ戦以降は4試合連続ノーヒット。今季の打率は.214、OPSは.481となっている。

© MLB Advanced Media, LP.