市政への信頼回復をどうはかる?和光市長選は新人2名の一騎打ち!

5月16日に告示された和光市長選には、吉田武司(よしだ・たけし)氏(60)、柴崎光子(しばさき・みつこ)氏(46)の無所属新人の2名が立候補しました。投開票は5月23日に行われます。

和光市は2019年に当時の保健福祉部長が詐欺の罪などで起訴され、前の市長が今年5月8日に引責辞任しました。今回は市政への信頼回復、新型コロナウイルスの影響を受けた財政の立て直し策などが争点と考えられます。

即戦力の市長となってコロナ対策を実行する

吉田氏は埼玉県立川越総合高等学校卒業。実家の農業、造園会社社員等を経て、28歳から家業の農業に専念。2011年の和光市議選に初当選、以降3期連続当選しました。2019年から和光市議会議長を務めました。

吉田氏は以下の政策を掲げました。

前市長の市政を継承し、誰もが輝ける和光市をつくる

柴崎氏は和光市生まれ、学習院大学経済学部経済学科卒業。ソフィア税理士法人職員、PwC税理士法人職員、EY税理士法人職員を経て、2012年に柴崎光子税理士事務所を設立。2018年からシンガポールに滞在、今年帰国し「しばさき光子と和光を輝かせる会」を設立しました。

柴崎氏は以下の政策を掲げました。

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