【東京五輪】緊急事態宣言下でも開催? IOCコーツ氏「答えはイエスだ」

発言する後方モニターのジョン・コーツ副会長(代表撮影)

東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会と大会組織委員会の合同会議が21日、3日間の最終日を終えた。開催後の会見にはIOCのジョン・コーツ調整委員長(71)、組織委の橋本聖子会長(56)、武藤敏郎事務総長(77)が出席した。

会見では「大会開催中に東京に緊急事態宣言が出されたら、開催するのか?」との質問が出た。これに対しコーツ委員長は「テスト大会が緊急事態宣言の下で5競技、行われた。アスリートの安心・安全、最悪の状況を想定した上でテスト大会が成功裏に行われている。だから、その質問に対する答えはイエスだ」と断言した。

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