ヌーノ監督が今シーズン限りでウルヴス退任 1部昇格から2年連続7位フィニッシュ

 ヌーノ・エスピリト・サント監督は、今シーズンいっぱいでウォルバーハンプトンを退任となった。

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 47歳ヌーノ監督は2017年5月にウルヴスの指揮官に就任すると、2年連続で7位フィニッシュを果たし39年ぶりにUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得。EL準々決勝まで導き、2020年9月には新たに3年契約延長を締結した。そんな中今シーズンはケガ人続出で苦戦を強いられ、最終節を前に12位以下が確定。ヌーノ監督はクラブオフィシャルサイトでウルヴスに感謝を告げている。

「コンプトンに到着した初日から、私たちの野望はポジティブにクラブを前進させることだった。毎日それを実行できたことを誇りに思う。ウルヴスが新たな高みを目指すのに重要な役割を果たしてくれたサポーター、そして私たちを受け入れてくれた街の人々に感謝したい。もちろん、ウルヴスのスタッフにもね。最終節はとても感動的な1日になるだろう。再びモリノーに戻ってきてくれたファンと、特別な瞬間を一緒に過ごしたい」。

サントが今季限りでウルヴス監督を退任 Photo Pool

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