また打った! 巨人・岡本和真内野手(24)が22日の中日戦(バンテリン)で、リーグトップタイとなる12号3ランを放った。
よほど手応えがあったのだろう。打った瞬間、岡本和はダイヤモンドをゆっくりと駆けだした。いわゆる〝確信歩き〟で、4番の風格を漂わせながら序盤の3回に1―0からリードを4点に広げた。しかも、着弾したのは広いバンテリンドームの右中間スタンド。ロドリゲスが投じた初球の149キロ直球を、豪快なスイングで見事に叩き込んだ。
開幕から55打席アーチがなかったが、徐々に調子を上げて今ではすっかり量産モードに突入している。実に10試合で7発のハイペースで、この時点でリーグトップのヤクルト・村上に並んだ。岡本和は「ランナーをかえそうと思っていった結果が本塁打になって良かったです」とコメント。まだまだ勢いは止まりそうもない。