【ノア】チケット買ったのに…ササダンゴ・マシン再び“門前払い” 次は5・31後楽園?

三沢さんのマスクカバーを手に意気揚々と引き上げるスーパー・ササダンゴ・マシン

DDTのスーパー・ササダンゴ・マシンが22日、ノアの横浜ラジアントホール大会に乱入を試みるも、再び追い返されてしまった。

ササダンゴはDDT、ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの4団体合同興行「サイバーファイトフェスティバル2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)での杉浦軍との対抗戦をぶち上げており、ボス・杉浦貴との交渉を求め、15日のノア後楽園ホール大会に来場。だが事前申請もなく、チケットも持っていないという理由で門前払いを食らっていた。

この反省を踏まえ、あらかじめチケットぴあで横浜大会の前売り券を購入。この日は入場口から堂々と会場内の潜入には成功した。

だが、座った席は本部席の前。すぐに〝ノアの門番〟である広報担当者に見つかり「マスクをかぶったままでそこに居られては目立ちすぎる。選手も集中できないので、マスクを脱いでほしい」と要請されてしまった。

だが、マスクマンとしてササダンゴも「それはできない。そこまで言うなら帰らせてもらう」とこれを固辞し、手土産の新潟銘菓・笹団子を置いて帰路につくことになった。

再びの〝門前払い〟に、さぞ意気消沈しているかと思いきや、帰り際に広報担当者からお詫びとして三沢光晴さんのエルボーロゴが入るマスクカバーを渡されたことに「これは対戦要求が通ったってことでしょ!」と大喜びする。

すぐさまパートナーの男色ディーノ(44)に電話で事の顛末を報告。退場の際に会場から大拍手で送られたこともあり「俺たちはファミリーだ!」と青木真也の言葉を引用して士気を高め合い、31日後楽園の三沢さんメモリアル大会に乗り込むことを明言した。

勝手に盛り上がるのはいいが、そもそもこの日の横浜大会では杉浦軍はカードが組まれておらず、杉浦も桜庭和志も来場していなかったという、何ともトホホなオチ。31日もすんなりいくとは思えないが…、果たしてどうなるか。

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