元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が22日、MCを務める「NewsBAR橋下」(ABEMA TV)に出演。国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長の発言に噛みついた。
コーツ氏は「緊急事態宣言下でも五輪は開催できる」と明言。大炎上したが、橋下氏はこの発言に「僕は感染対策をきちんとやったうえで、オリンピックはできるんだったらやってほしいという立場」と前置きし「ただIOCの幹部のメンバーというのは、特権階級丸出しですよ。本当に」と呆れかえった。
さらに「オリンピックって国民の祝典なので、国民感情が沸き立たたないとなかなかできないところがあると思うんですが、ほんとに(トーマス)バッハ(会長)にしてもコーツにしても、とにかく放映権の収入のことだけ考えて、あとは日本の国のことやらはどうでもいいというのを感じてしまいますから」と指摘。つづけて「もともと特権階級丸出しのメンバー多いじゃないですか。こういう大きいイベントの幹部は」と嘆いた。